2018年9月27日の当社取締役会において、代表取締役社長である小黒秀祐より、代表取締役社長を辞任し、後継の代表取締役社長として取締役松村正大 (マツムラマサタカ) を指名する議案が提出され、いずれも特別の利害関係を有する取締役を除く全会一致で可決されました。同日付で松村正大は代表取締役社長に就任し、小黒秀祐は代表権を有さない取締役として引き続き勤務いたします。
2018年6月にスリーダムの革新的バッテリーをアジア諸国のEVメーカー等に供給する拠点として、3DOM(ASIA)CO.,LTD.をタイのバンコクに設立しましたのでお知らせいたします。2018年4月にタイの投資推奨委員会(BOI)の認証取得を完了し、同年10月より本格稼働いたします。
2018年4月に北米での船舶及びオイルガス市場における電動化事業を担うことを目的として、LAVLE Holdings, Inc.を設立し、事業拠点を米国ワシントン州アナコルテスに開設しましたので、お知らせいたします。詳細は、LAVLE Holdings, Inc.のホームページをご覧ください。
LAVLE Holdings, Inc.
URL:http://lavle.com/
2月28日(水)に開催された第9回 国際二次電池展 専門技術セミナー「(BJ-1) ますます期待される次世代電池の最新動向~リチウム二次電池の最前線~」において当社のCTOが《リチウム金属系二次電池の研究動向》について講演いたしました。
多数の方に聴講いただきありがとうございました。
第9回 国際 二次電池展 専門技術セミナー
URL:http://reed-speaker.jp/Conference/SE/2018/detail/?id=BJ-1&gid=12&lang=jp
神奈川県内のエネルギーなどの成長分野において、高い技術力を持つ有望なベンチャー企業の成長支援として当社をご紹介いただきました。
「さがみはら産業創造センター(神奈川県)」ブース内に当社のパネル展示をいたしました。
第11回 川崎国際環境技術展
URL:http://www.kawasaki-eco-tech.jp/index.html
誠に勝手ながら、2017年12月29日(金)~2018年1月3日(水)まで年末年始休業とさせていただきます。
休業期間中は何かとご迷惑をお掛けすることと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社ABRI(古河電池株式会社100%子会社、首都大学東京発ベンチャー)と「リチウムイオン電池及びリチウム金属電池の設計・開発」について開発業務委託基本契約を締結いたしました。
EV向け電池の絶縁材 発火リスクを低減 スリーダムが量産へ
首都大学東京発のベンチャー、スリーダム(横浜市、小黒秀祐社長)は電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池のセパレーター(絶縁材)を2018年半ばから量産する。材料の微細な穴の構造を改良し発火リスクを低減した。製品寿命を数倍高め、エネルギー密度も数十%高めた。
古河電池の全額出資子会社で首都大学東京発ベンチャーのABRI(東京都八王子市、阿部英俊社長)とともに開発した。20年までに年間5000万平方メートルの生産を目指す。
リチウムイオン電池は充放電を繰り返すうちにリチウムが固まってできた結晶が電極である正極に届き、ショートする問題が起きやすくなる。
両社が共同で開発したセパレーターには肉眼では見えない微細な穴が従来比約2倍あるほか、穴が規則的に並ぶ独自構造になっている。正極と負極の間のリチウムイオンの行き来が活発になることで結晶が成長しにくくなり、ショートが減るという。