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2020年11月30日
3DOMはバングラデシュにおける超小型電動モビリティ組立工場の合弁事業を検討するMOUをCosmos Global社と締結

2020年11月26日 – 株式会社スリーダム(以下「3DOM」)は、本日、Cosmos Global Resources Pte Ltd(以下「Cosmos」)と、バングラデシュにおける超小型電動モビリティ組立工場の立上げを目的とした合弁会社(以下「JVC」)の設立に向けたMOUを締結しました。
3DOMとCosmosのJVCは、バングラデシュでの超小型電動モビリティの組み立てに加えて、配車サービス用に超小型電動モビリティをリースする会社の保有・運営も目指しています。

このJVCは、日本とバングラデシュの企業がサステイナビリティや再生可能エネルギーの分野で協力することで、バングラデシュが内燃機関車から電気自動車への置き換えによるCO2排出量ゼロ化という目標達成への大きな節目となります。 3DOMのバッテリー技術の採用により、手頃な電気自動車の普及につながることが期待されます。

「3DOMはCosmosとこの契約を締結する機会を得られたことを大変嬉しく思います」と3DOM代表取締役CEOの松村正大氏は述べています。「これらの電気自動車に3DOM独自のリチウムイオン電池技術を採用は、バングラデシュの目標である二酸化炭素排出量ゼロ化に向け大きく貢献します。」

「Cosmos Global Resourcesは、この持続可能な事業で3DOMと提携し、より環境に優しく、よりクリーンなバングラデシュへの夢を実現できることを誇りに思っています」とグループ社長兼Cosmos Global Resources Singapore CEOのEnayetullah Khan氏は述べています。

3DOMについて
2014年に設立され、横浜市に本社を置く株式会社スリーダムは、最先端のリチウム二次電池技術を開発しています。あらゆる人々のために、いかなる場所で、どのようなものに対しても電力を提供することを目指しています。3DOMは、次世代電池の研究・開発・設計とそれを活用した事業をグローバルに展開することで、先進的な電池技術でエネルギー問題の解決と持続可能な社会の構築を目指しています。バッテリー製造、再利用、リサイクルにおけるイノベーションや、航空宇宙、海洋、モバイル、ストレージなどのアプリケーションの開発と展開を通じて、3DOMはバッテリーのライフサイクルのあらゆる側面をデジタルで変革しています。3DOMは、エネルギー、人、モノのモビリティのためのソーシャルプラットフォームを提供し、「Battery as a Service」という革新的なビジネスモデルを可能にしています。

Cosmos Global Resourcesについて
Cosmos Global Resources Singaporeは、ダッカに本社を置くバングラデシュの多国籍コングロマリットの一翼を担っています。グループの事業は、エネルギー、テクノロジー、メディア、資源、物流、水、防衛など多岐にわたっています。

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