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2023年02月24日
全社員の給与ベースアップを実施、QOL向上を支援

株式会社スリーダムアライアンス(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村 正大)は、2023年2月より全社員を対象に5%の給与ベースアップを実施いたします。

当社は「すべての価値創造の根本は社員」という考えのもと、これまでストックオプションの付与などを含め人的資本への投資を継続的に行ってきました。今回、昨今の円安の影響などによる生活物資の価格急騰を受け、社員のQOLの維持・向上を行うには更なる社員への投資が必要との判断に至り、実施を決定しました。

当社は引き続き魅力ある企業づくりに取り組み、採用市場における競争力を引き上げ優秀な人材確保を図っていくことで、真に環境問題を解決するための新たな価値を創造していきます。

2023年02月08日
スリーダムアライアンス 革新的なセパレータ技術「X-SEPA」 サンプル出荷を開始

株式会社スリーダムアライアンス(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村 正大、以下、スリーダムアライアンス)は、画期的なセパレータ技術「X-SEPA」のサンプル出荷を開始しました。2022年12月に発表されたX-SEPAは、独自の構造により既存電池の性能向上と次世代電池の開発スピード向上に貢献し、より持続可能な電動化社会への移行を促進します。

当社は8年にわたるセパレータの研究開発を経て昨年量産体制が整ったことを発表しました。そして今回、日本を含むアジア・欧米諸国のバッテリメーカーに対してX-SEPAのサンプル提供を開始しました。すでに10数社から提供の要望があり、順次出荷していくとともに、年内までには増産に向けた体制を整えていきます。

X-SEPAは、耐熱性の高いポリイミドに、三次元規則配列に均一な空孔を形成した膜を多層に重ね合わせた構造を有しており、この独自の構造により、各層の特性を細かく制御しながら、用途や求められる電池性能に応じて全体を最適化することが可能です。これにより、X-SEPAは従来のセパレータの役割を超えて、電池に新たな付加価値を提供することができます。その構造と材料は、長寿命化、高信頼性、ハイレート性能に貢献できるので、安全性の確保や、高温地域での電気自動車やエアモビリティーなどの今後成長が期待される用途への適切な対応など、電池業界が抱える課題の解決につながります。また、規則正しい構造のため、柔軟な設計や最適化、高精度のモデリングによるシミュレーションが可能となり、電池開発を飛躍的に加速させる可能性を秘めています。

スリーダムアライアンスのシンガポール子会社noco-noco Pte. Ltd.(以下、noco-noco)は、アライアンスパートナーによって製造されたX-SEPA搭載の長寿命バッテリを買い取り、一次利用と二次利用に亘るサービスに活用する予定です。必要なバッテリを従来の約1/4に減らし効率的に活用することで、環境問題への対応を目指します。noco-nocoは、製品の長寿命化に貢献したパートナーにバッテリ関連情報と利益を継続的に共有する「Data & Profit Sharing」という革新的なビジネスモデルを通じて、大量生産・大量消費の経済システムからの転換を促進していく予定です。

スリーダムアライアンスおよびnoco-nocoは、セパレータの役割を根本的に考え直し、バッテリを社会インフラとして再定義することで、現在の電池産業の欠点を解決し、危機的な環境問題を緩和するためのバッテリの力を最大限に引き出すことに取り組んでいきます。

2023年01月10日
noco-noco、CES2023の出展成功を報告
脱炭素ソリューション企業として、家庭のエネルギー管理を効率化するスマートバッテリシステムを出展

シンガポール、2023年1月10日 – noco-noco Pte. Ltd. (本社:シンガポール、 CEO:松村正大、以下noco-noco) は、2023年1月8日まで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)への初出展を好評のうちに終了したことを発表します。毎年ラスベガスで開催されるCESは、世界で最も影響力のあるハイテクイベントであり、画期的な技術や世界のイノベーターの紹介の場となっています。今年のテーマは「持続可能性」で、noco-nocoは家庭のエネルギー管理を効率化するためのスマートコネクターを展示しました。

リビングルームを再現したnoco-nocoのブースには1 ,000名近くの来場者が訪れ、noco-nocoが考えるWeb6.0の世界を体感していただきました。Web6.0では、デバイスがデータを保持し、人のアクションをきっかけに他のデバイスと通信し、情報を交換・発展させていきます。この通信システムは、植物の通信網を模したRCT(Rhizome|Cell|Tsunagu<繋ぐ>|Tsumugu<紡ぐ>)と呼ばれるものです。Web6.0は、人間の脳内で自然に行われている情報のつながり方をデジタルで再現し、人間とデバイス(CPU、メモリ、通信機能を持つ機械)が共存する世界をつくり、未来を再設計する可能性を秘めています。

noco-nocoは、今回のCESへの出展を機に脱炭素社会への取り組みを強化し、来年2024年1月9日~12日にラスベガスで開催されるCESに再び参加する予定です。

 

noco-noco Pte. Ltd.について
noco-nocoは、環境問題の真の解決を目指し、知性と感性で「no CO2」の未来を切り拓きます。
最新情報は、noco-noco.com, LinkedIn (www.linkedin.com/company/noco-noco) をご覧ください。

2022年12月28日
「X-SEPA™」に関する記事が国内外で取り上げられました

12/22に発表しました「X-SEPA™」のリリースにつきまして、
国内外で多くの記事が取り上げられ、Asia Pacific, US, 欧州で合計921のメディアに掲載されました。

 

【主な記事】
MarketWatch(US)
https://www.marketwatch.com/press-release/noco-noco-announces-x-sepatm-a-revolutionary-separator-technology-2022-12-22?mod=search_headline

朝日新聞デジタル(日本)
https://www.asahi.com/and/pressrelease/423446107/

Sustainability Magazine (イギリス)
https://sustainabilitymag.com/pr_newswire?rkey=20221222EN72585&filter=22558

kjxf.HC360.com(中国)
http://www.kjxf.hc360.com/template/meitongshe.html?rkey=20221222ZH72585&filter=23154

2022年12月22日
noco-noco、革新的セパレータ技術「X-SEPA™」を発表
従来のセパレータの概念を超越しバッテリに付加価値を提供するX-SEPA™誕生
2023年1月末よりサンプル出荷開始

シンガポール、2022年12月 – noco-noco Pte. Ltd. (本社:シンガポール、 CEO:松村正大、以下noco-noco)は、既存電池の性能向上と次世代電池の開発スピード向上に貢献する画期的なセパレータ「X-SEPATM」をローンチしました。X-SEPATMは、三次元規則配列された空孔を特徴とし、多層構造により強度、高空孔率、バッテリ性能向上の最適な組み合わせを実現します。量産上の課題も克服し、 2023年1月末からX-SEPATMのサンプル出荷を開始します。

新たな市場の創造

X-SEPATMとは、既存のセパレータの概念を超越した、バッテリに新たな付加価値を提供するテクノロジープラットフォームです。noco-nocoの親会社スリーダムアライアンスは真の環境課題解決のために立ち上がり、8年間のセパレータ研究開発を経て、X-SEPATMを誕生させました。セパレータは電池の中で最も重要な役割を担います。負極と正極を隔てるセパレータは、電解液を保持して正極と負極との間のイオン伝導性を確保する部材です。スリーダムアライアンスの単層セパレータはより高い空孔率や、デンドライト(針状結晶と呼ばれる不純物)の発生を抑制する均一な迷路空孔構造を持ちますが、空孔率の向上は強度の低下にもつながります。そこで、強度、デンドライト抑制、高空孔率を追求した多層構造のX-SEPATMを開発し、空孔率の高い外層部による性能の発揮と、空孔率の低い中間層による強度の確保を最適なバランスで両立させることに成功しました。この成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDOの助成事業の結果得られたものです。 

スリーダムアライアンスが特許出願中の三次元規則配列多孔構造を持つ独自の多層セパレータは、バッテリの長寿命化、信頼性向上(事故率低減等)、そしてより高い放電レートを実現します。さらにX-SEPATMを搭載したバッテリは耐熱特性にも優れ、エアモビリティの離発着を可能とする高出力用途にも活用が期待されます。従来のバッテリは高温に耐えられないものが多く、高温多湿の熱帯地方では劣化が早いのに対し、X-SEPATMは、独自の構造と素材により、耐熱性を持つ部材との相性がよく、大きな成長や大規模な電動化が見込まれる高温地域に最適です。

高精度のモデリングで次世代バッテリの研究開発を短縮、バッテリ開発製造のDXへ

EVの需要増加に伴い、バッテリの抜本的な性能改善が求められており、バッテリの事故はEVの世界的な普及の妨げとなっています。リコールは自動車メーカーの負担となり、バッテリを載せたEVの廃棄は極めて深刻な土壌汚染につながります。X-SEPATMは、独自の構造により、短絡の主原因を防ぎ、材料が耐熱性にも優れているため、バッテリの事故や破損を低減します。さらにセパレータ材料の高空孔率に伴うバッテリの高負荷性能や、基材であるポリイミドの耐高温性能による各種異常時の信頼性においても素晴らしい能力を発揮します。

X-SEPATMは、今後バッテリ開発を新しいステージに導きます。正極と負極を隔てる従来のセパレータの役割を超えて、バッテリの性能そのものを変え、高性能バッテリの開発が可能となります。従来のセパレータが不均一な空孔形状であるのに対して、X-SEPATMは均一な六方細密構造の空孔形状です。この均一な形状が、高精度のモデリングによるシミュレーションにおいて各種パラメータの最適化を可能とし、柔軟なセパレータの構造設計につながります。そのため、X-SEPATMはどのようなバッテリにも適応可能です。また、この“計算可能“という特徴は、開発の現場や市場からフィードバックされた情報を次の開発に活かせるという意味でも重要であり、開発プロセスのスピードアップやブレイクスルーにつながる可能性が飛躍的に増大します。将来、X-SEPATMはアナログなバッテリ開発製造の現場をDX時代に相応しい現場に劇的に変化させます。

目標は、5年以内に世界中の全てのバッテリにX-SEPATMを導入すること

X-SEPATMはバッテリのサイクル寿命を2倍以上に延ばすため、EVで一次利用した後、蓄電システムで二次利用するなど、ライフサイクルの中で複数用途への利用が可能です。長寿命であることは環境に優しいだけでなく、1充放電サイクルあたりのコストの削減にもつながります。X-SEPATMによるバッテリの長寿命化は、バッテリ1個あたりの環境負担を最小化し、循環型利用という新たな可能性を切り開くものです。

脱炭素ソリューションプロバイダーであるnoco-nocoは、長寿命バッテリの社会インフラ化を目指しています。環境保全のためには、バッテリの一次利用・二次利用、リサイクルは必須です。世界中で電動化が進み環境改善が進んでいるように見えても、バッテリの製造は、地球資源を圧迫するだけでなく大量のCO2を発生させてしまう上に、廃棄された場合の環境汚染の影響も甚大です。

よって、noco-nocoはEVの需要増加に乗じて長寿命ではないバッテリを大量に製造し、売り切りするモデルに強く反対しています。エネルギー利用の効率化に最優先に取り組み、最小量の長寿命バッテリを最大稼働させ、CO2を削減し、環境汚染を阻止することが私たちの使命です。そして、私たちはバッテリ起因の事故を低減し、バッテリを誰もが安価で安心して使用できる社会インフラの構築を目指します。

気温が1.5度上昇し地球が危機的状況に陥るまで全く猶予がない中、noco-noco は、環境保全のために5年以内に世界中のすべてのバッテリにX-SEPATMを導入しなければ手遅れになるという危機感を持っています。そのため、X-SEPATMの技術をあらゆるバッテリメーカーに広く提供し、noco-noco がバッテリを買い取り、自社が推進するカーボンニュートラルリースサービスにおいて、リース対象(EVやESSなど) にX-SEPATMを搭載したバッテリを適用します。通常の2倍以上の寿命を持つバッテリを一次利用・二次利用することで、バッテリ必要量を1/4以下に抑えます。X-SEPATMだからこそ実現可能となるのです。noco-noocは、私たちと同様に長寿命性に高い価値をおくパートナーを募り、持続可能な成長を促す仕組みづくりを進めます。

 

noco-noco Pte. Ltd.について

noco-nocoは、環境問題の真の解決を目指し、知性と感性で「no CO2」の未来を切り拓きます。

最新情報は、noco-noco.com, LinkedIn (www.linkedin.com/company/noco-noco) をご覧ください

2022年12月12日
「noco-noco」社名変更に関する記事が国内外で取り上げられました

12/7に発表しました「noco-noco」への新社名変更リリースにつきまして、国内外で多くの記事が取り上げられました。
12/7-9の3日間、Asia Pacific, India, US, UKなど合計771のメディアに掲載され、そのうち約半分はUSでの記事掲載でした。

 

【代表記事】
掲載:MarketWatch(US)
https://www.marketwatch.com/press-release/decarbonization-solution-provider-3dom-singapore-unveils-new-name-noco-noco-2022-12-07?mod=search_headline

掲載:読売新聞オンライン(日本)
https://yab.yomiuri.co.jp/adv/culture/release/detail/0000271932.html

掲載:The News SINGAPORE(シンガポール)
https://thenews.sg/pr-newswire/?rkey=20221207AE58367&filter=25075

2022年12月07日
脱炭素化ソリューションを提供する3DOM Singaporeが新社名「noco-noco」へ
長寿命性を新たな価値に、ビジネスモデルと技術力で環境課題解決を加速する

[SINGAPORE, 7 December 2022]
脱炭素化ソリューションを提供する3DOM Singapore Pte, Ltd. (本社:シンガポール、 CEO:松村正大)は、本日、社名を「noco-noco Pte. Ltd.(以下noco-noco)」へ変更することを発表しました。noco-nocoは、当社が真に「no-CO2」政策に取り組むことをコミットするものです。当社はこれまで、親会社3DOM Alliance Inc.の子会社3DOM Singaporeとして活動してきました。今回のnoco-nocoへの社名変更で、当社は脱炭素や環境問題に対応した総合的なソリューションを提供する企業として一歩前進します。 3DOM Alliance Inc.のCEOでもある松村と共に、ビジネスプロフェッショナル、IT人材、エンジニアを集結し、事業推進体制を一気に強化します。新しいキャッチフレーズ「Driving a no-CO2 future with intelligence and heart」は、最先端技術を駆使し、脱炭素社会に向けて明確な解を持って前進することを意味しています。

バッテリを再定義し、社会インフラにする

noco-nocoの親会社3DOM Alliance Inc.は、バッテリ開発の最先端企業です。誰よりもバッテリを知るが故に、バッテリを再定義することが何よりも必要だと考えます。この度noco-nocoは、バッテリを電気を貯めて使うものから、データと電力を最適化するインフラへ再定義しました。私たちの未来志向バッテリは、頭脳(intelligence)を持ちます。IoT化したバッテリが、「所有」ではなく「利用」の形で様々なアプリケーションに入り込み、データを集め、電力消費を最適化し、社会全体の効率化を図るためのインフラとして存在する世界を描いています。IoTプラットフォームの構築によって、一つ一つのモノの稼働率を高め、最低限必要な個数を把握することが可能となります。電動化、そしてIoT化によって社会全体が効率化してこそ、CO2削減に貢献できると考えます。IoT化で社会は便利になりますが、IoTデバイス増加に伴いクラウド利用が増大し、環境を悪化させてしまう側面も忘れてはなりません。当社は、IoT時代の中核となるバッテリをインフラ化し、IoTをクラウドに依存せず最少量・最大稼働させて環境課題の解決手段にする点でユニークです。noco-nocoは、IoT会社として有望な脱炭素化のゲームチェンジャーなのです。

長持ちすればするほど収益が上がる持続可能な成長を促す新しい仕組みへ

松村CEOは、「産業革命以降、CO2排出という代償を払いながら、経済を発展させてきた大量生産大量消費の社会システムこそが環境問題の根本的な原因である。エネルギー政策は近視眼的であってはならず、社会は企業に対して、CO2排出の抑制のために、あらゆる短寿命なモノの生産から脱却する責任を求めるべきだ」と指摘し、「不可逆的な気候変動を防ぐチャンスはまだある。長寿命を重視する新たな価値観を提唱し、新しいサプライチェーンを作っていきたい」と述べています。
noco-nocoの提唱する新しいビジネスモデル「Data Profit Sharing(DPS)」は、寿命の短いモノを大量に販売して売上をあげるのではなく、モノを長寿命化させ、サービスとしてユーザーに課金していくことで、長寿命化に貢献した企業間で情報と利益を共有できるというものです。こうしたビジネスモデルの構築は、フラットでオープンなサプライチェーンを実現するだけでなく、利用状況や研究開発に関する情報も共有し合うため、技術的ブレークスルーを成し遂げる可能性も高まります。

地球が手遅れになる前に、実装可能な脱炭素化ソリューションを次々に生み出す

noco-nocoは、提唱するDPSのビジネスモデルをベースに、長持ちするものを作り、長持ちするように使うことに特化したプラットフォームを編み出しました。タイにて2022年12月より、フィリピンにて2023年1月よりコンセプトを具現化するプロジェクトが始動します。また、当社は2023年1月にラスベガスで開催されるCES(電子機器の見本市)にて、人と機械が”自律的に”コミュニケーションする画期的なIoTデバイスを発表する予定です。家庭から街までスマート化する未来において起こりうる問題に対して、「脱クラウド」と「情報の民主化(情報は自分のもの)」を明確に打ち出したnoco-nocoの理想の世界を披露します。

noco-nocoは、長寿命化を最重視するプラットフォームを展開するにあたり、密接に絡む3つのソリューションを提供します。1つ目は、3DOM Alliance Inc.の革新的なセパレータ技術「X-SEPA」、2つ目は、カーボンニュートラル実現のための電池とEVのリースサービス「noco-noco」、そして3つ目は、データで制御するインテリジェントなエネルギー管理システム「noco-noco+」です。3DOM Alliance Inc.の8年間の熱心な研究開発の結果生まれた画期的なセパレータ技術を、DPSのビジネスモデルでバッテリメーカーやモビリティメーカーなど様々なパートナーに提供します。当社はパートナーからバッテリやEVを買い取り、長寿命バッテリの一次利用・二次利用を前提としたカーボンニュートラルリースサービスを展開します。そして、それらのバッテリに付与されたIoTデバイスを通じて収集したデータを、X-SEPAのパートナーに共有し、さらなる品質改善・長寿命化につなげます。こうして最少量の長寿命バッテリが最大稼働し、寿命が続く限り利益が共有される好循環構造に変え、大量生産大量消費からの脱却を図ります。そして、なによりもユーザーにとって「追加負担のない」脱炭素化ソリューションを次々と打ち出すことこそが、遅々として進まない脱炭素化政策に風穴を開けると考えます。ビジョンを共有する仲間を集め、サプライチェーン変革とユーザーに負担のない脱炭素化ソリューションの開発にスピード感をもって取り組みます。

最新情報は、noco-noco.com, LinkedIn (www.linkedin.com/company/noco-noco) をご覧ください。

2022年11月24日
日経産業新聞に弊社 次世代型リチウムイオン電池について特集記事が掲載されました

2022年11月24日-日経産業新聞の特集コーナー「TechX」に、弊社の開発した次世代型セパレータとそれをコアとする新型リチウムイオン電池についての特集記事が掲載されました。
「TechX」とは、電池関連の最新技術を紹介するというコーナーで、今回、弊社開発の次世代型リチウム二次電池が従来製品に比べておよそ2倍の長寿命と、2倍の高エネルギー密度、さらにデンドライトの発生抑制など、その特性について取り上げていただきました。
国内外のカーボンニュートラルの取り組みの新たな選択肢の一つとして紹介されました。

URL:https://webreprint.nikkei.co.jp/r/266DDD7885AD435DA94FF336BBD7BE51/

2022年10月07日
監査等委員会設置会社への移行および役員人事に関するお知らせ

株式会社スリーダムアライアンス(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村 正大)は本日開催の臨時株主総会において、取締役会の監査機能強化によるコーポレート・ガバナンスの充実および持続的な企業価値の拡大を図るために、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行することを決定いたしました。またこれに伴い、同日付で取締役も決定いたしましたので、お知らせいたします。

1.監査等委員会設置会社移行の目的
日本独自の制度である監査役制度を廃止し、海外投資家にも理解しやすいガバナンス構造に変更することで、現在上場を進めているシンガポール子会社だけではなく、スリーダムアライアンス自体の上場も視野に入れた制度にいたしました。また変化の激しい事業環境下において機動的な意思決定ができるよう、取締役会決議により業務執行取締役に重要業務実施の意思決定を委任できるようになります。
これにより当社は、持続的な企業価値拡大を目指します。

 

2.役員人事

(1)取締役(監査等委員である取締役以外)

氏名 役職
松村 正大 代表取締役
小黒 秀祐 取締役
竹中 平蔵 取締役
古澤 満宏 取締役
松村 昭彦 取締役

 

(2)監査等委員である取締役

氏名 役職
田中 稔 取締役
鈴木 則義 取締役
飯塚 洋 取締役
2022年10月07日
経済産業省「METI Journal」に知財代表の対談インタビューが掲載されました。

2022年10月7日-経済産業省のウェブサイト「METI Journal」“政策特集/知財で挑むESG経営 vol.4”に、弊社執行役員の原田雅子と、ブリヂストンをはじめとする知財のプロフェッショナル2名による対談インタビューが掲載されました。
インタビューでは、知財・無形資産の取り扱い、知財の抱える課題や知財戦略について、意見や見解が語られています。

掲載:経済産業省ウェブサイト「METI Journal ONLINE」
「知財を活躍させる企業統治」とは。プロが明かす重要ポイント【前編】
URL:https://journal.meti.go.jp/p/23628/

「知財を活躍させる企業統治」とは。プロが明かす重要ポイント【後編】
URL:https://journal.meti.go.jp/p/23682/